その食生活では、頭皮に栄養を届けられない
頭皮は食べた栄養が行き着く最後の場所です。
何を食べるか、何を食べないか!
以下のリストにあるような食嗜好の生活は、頭皮の血流を阻害し、元気な髪の毛が生えにくい環境をつくってしまいます。食生活が乱れ、栄養が不足すると、頭皮に充分な栄養は届きません。栄養不足は頭皮の疲れやたるみ、凝りとなって現れ蓄積されていきます。栄養不足・偏った食生活を長く続けていれば、頭皮の状態の悪さが薄毛を招きます。
- 朝、コーヒーを飲む習慣がある
- 朝、野菜ジュースを飲む習慣がある
- 野菜が少ないなど、食べる食材が偏りがち
- パンやパスタなどの小麦製品が好き
- 魚より肉を食べることが多い
- 酢の物を好まない
- 脂っこいものや刺激物が好き
- オリーブオイルを大量に摂取している
- 外食やコンビニ弁当、レトルト食品をよく食べる
- 甘いものが好き
- しょっぱいものが好き
- 同じものをずっと食べ続ける傾向がある
- 食べ過ぎる傾向がある
- 早食いの傾向がある
- 飲み物は一気飲みすることがくせになっている
- 炭酸飲料や冷たい飲み物が好き
- お酒を飲む機会が多い
- たばこをよく吸う
- 無理な食事制限のダイエットをしている
該当項目は、早めの改善をお薦めします
髪や頭皮に良い食生活とは
脂質や塩分、糖分の過剰摂取、たんぱく質不足が髪や頭皮の健康を妨げることがわかりました。では、具体的に髪や頭皮にいい食生活とはどのようなものなのでしょうか。
海藻類
ワカメやひじきなどの海藻類には、食物繊維、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。これらは髪の栄養となるのでおすすめです。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には、頭皮の健康に欠かせないビタミンAが豊富に含まれています。油と一緒に摂ると効率よく摂取できるので、野菜炒めなどの食べ方がおすすめです。
牡蠣
抜け毛予防でもよく注目される成分が亜鉛です。亜鉛はたんぱく質、ビタミンとともに髪の三大成分と称されているので、頭皮や髪の健康には必要不可欠です。亜鉛は特に牡蠣に豊富に含まれています。
いくら髪に良いといって偏りがあったら意味がないので、ここに挙げたものをバランスよく摂りましょう。